宝華の歴史

 宝華の歴史

東京都郊外、JR中央線東小金井駅南口に店を構える中華料理店「宝華」。
開店から30年以上、“日々是味覚探求”を地で行くような店長の味への探求心を原動力に、「訪れるお客様のおいしい幸せ」を提供しながら、地元の発展を支えてきました。 その店長・小榑務は、昭和26年生まれの卯年。中学卒業後、中華料理店へ就職。早くに父を亡くし、残された家族を養うためにと若干19歳で独立。 お客様は宝物であり、華やかに繁盛していくようにという想いを店名に込め、この地で「宝華」を開店しました。以来、お客様の間では“マスター”の愛称で親しまれています。 店長独自の味に魅せられてきた人は数知れず。その歩みは決して速くはありませんでしたが、店名に込められた想いは、確実に現実へと姿を変えています。

 開店当時から抱いていた「宝そば」構想

「どのメニューも他では食べられない味」と店長は明言します。
それは「すべて“私”が開発した味」だから。幼い頃に慣れ親しんだお袋の味「紐皮うどん」をヒントに「宝そば」の着想を得たのは、実は開店当初のこと。 しょう油、削りだし、長ネギであっさりと喉越しよく食べるこのうどんに、中華料理の濃厚な味付けを加えることで、新しい味ができないだろうか—。 そして開店から10年。機は熟し、本格的なメニュー開発が始まりました。
持ち前の不屈のチャレンジ精神に火がつくと、もう止まらない。 5年という歳月をかけて、濃厚な味にしてさっぱり、油を多用しながら胃にもたれないという、両極端な味の性質をバランスよく兼ねそろえた「宝そば」を世に生み出したのです。

 「宝そば」登場後2年で、行列のできる人気店へ

「宝そば」の登場は、今からもう35年も前のこと。今のようにインターネットも普及していない時代に、「宝そば」はその味を体験した人のまさにクチコミで、人気を獲得していきました。 ゆっくりと、でも着実に客足は伸び続け、「宝そば」を売り出してから約2年後には、行列ができる人気中華料理店にまで成長していました。

 宝華の歴史と人気を支え続ける、もうひとつの看板メニュー「餃子」

宝華独自の味を誇るメニューは、麺類、ご飯類から単品まで多彩ですが、中華料理店といえば「餃子」という方も多いはず。 宝華の「餃子」には、そんな餃子通にも満足以上のものをお届けできる自信があります。
中国古来の「医食同源」に基づき、風邪予防にも配慮した「餃子」には、あふれる生命力と独特の辛味が特徴の長野県産ニンニクをふんだんに使用。 加熱により引き立つニンニクの甘味が、キャベツやニラなどの野菜の甘味にほどよく溶け込み、それが肉とドッキングしたとき、店長が味付けで最もこだわる食材本来の“甘味”のハーモニーが生まれるのです。 甘味へのこだわりは、キャベツの水分出しに機械を使わず、すべて手絞りで行うところにも表れています。
「餃子」は持ち帰りもできます。ぜひ一度、自慢のハーモニーを体験してみてください。

 時とともに熟成されてきたこだわりは店の随所に

どんな小さなことにも心を込めて。掃除、仕込み、調理から包丁の研ぎ方、挨拶に至るまで。 お客様が心身共に栄養補給していただけるよう、店長や従業員の区別なく、全員があらゆることに気を配っています。
例えば、来店時の「いらっしゃいませ」、そして食後の「ありがとうございます」を、意識して聞いてみてください。味だけではない、宝華のお客さまに対する心地よいこだわりを感じることができると思います。

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